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覚悟の実感(リアルタイムな想い-2-)

ここに書かれている想いにたどり着くまで、本当にたくさんの葛藤と諦めと慈愛が交錯した。
そのときの想いの丈を書くといういことは、乱雑で纏まりのない思考の羅列だと読み返してみて苦笑する。
でも、それも良い。


2012年12月25日「覚悟の実感」

身を引く。
そんな感覚を持ったことはこれまで無かった。

わたしはずっと自分のことしか考えていなくて…ずっとずっとご主人さまに甘えていた。
わたしがたどり着いた想い…ご主人さまから一歩離れると、いうメールにもやはりお返事はなかった。
いつもなら、ご主人さまのお返事が待ちきれなくてわたしがメールしてしまっていたけれど、今回は違う。
何があてももうご主人さまにはメールしない。そんな強い気持ちから、わたしにとって最後のメールをしたのだから…。

翌日の夕方になって、ご主人さまのメールを受信した。
きっとご主人さまもお返事を熟考されたのだろうと思う。
その後の数通のメールのやりとりで、主従の主としても変態性欲者としても、ほとんどご自分のお考えを口にしてくださらなかったご主人さまが、はじめて「人としての思い。」をメールくださった。

やっぱりひと言で…こんなに自分の内面を端的に言い表せる男はご主人さまをおいて他にいないだろう。

それはきっとご主人さまが、誰にも見せなかった心情。

わたしがわたし自身のためではなく、ご主人さまを想い身を引くと覚悟したことに対してのご主人さまの応えだった。
わたしと出逢って、同じ時間を共有して肌を重ねあって…何年もふたりで積み重ねてきた関係が、ようやくご主人さまの口からわたしにご自分を開く覚悟を持たせたのだろうと思う。

わたし達はお互いの生活にお互いを存在させない間柄だ。
自分たちの生活を大切にしながら、ふたりの秘密を護ってきた。
それが主従という形式的な関係を継続させることだった。

わたしはご主人さまの人としての心を知り…その言葉が意味する重さに、とても怖くなった。
怖かったけれど…わたしはこれまで以上にご主人さまを愛しいと思った。

ご自分を飾らない言葉に…がっかりするどころか…それでも跪き見あげたいと思わせる。
それは人間としての魅力だろう。

わたしはご主人さまの心を知ることで、主従という隠れ蓑を捨てた。
わたし達はお互いのすべてを受け入れて、そのすべてを背負う覚悟を交わした。

ご主人さまは不器用で…わたしはそれに負けないほど不器用で…。
そんなわたし達は、これほどの想いも心において言葉にしない…笑っちゃうくらい似たもの同士なのかもしれない。

わたしはご主人さまの心を知ってしまった。
知ってしまったら、もう知らなかったころには戻れない。

この先身を引くと考えることはないだろう。
ご主人さまにわたしを好きになって欲しいと…心は血を吐いて…慟哭するだろうし、人間としての道徳心は背徳に冒されその罪悪感を表情を変えずに飲みくだし、わたしは素足で棘を踏む。

わたしがご主人さまの心を押し開いてその内裏を知ったのだから…。


わたしはもう大人で…これまでたくさんの経験をして、そしてたくさんの人と関わりながら生きている。
そろそろ人生の深みを考えながら生きるころだろう。

己の妄想的願望に振りまわされて刹那的な快楽を得るだけの、そんな人と人の関わりを荒廃させてしまう快楽を求める時期は過ぎた。

ご主人さまのものであることに、豊かな快楽と温かな関係を探りながら人生を機微を知る。
そんな節目に立っているのだ。

もう少しぷちリアルタイムなわたしにお付き合いください。
明日は…それでもやっぱり牝なわたしのオチ的なお話です^^;



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