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願望と現実。

穢れ。


被虐願望とは、いつどこから降って湧いて…それが性的な欲望にどう浸透するのか?
例えばレイ プや強 姦なんて言葉も知らない幼いころから、成熟しない子宮を疼かせた罪悪感にも似た感情。

セックスを知らないのに、オナニーを覚えた少女の興奮を呼ぶ材料は、性的に人の尊厳を踏み躙られる行為。

その時点では、それは妄想で…現実になり得ない願望。

マゾ性と性格はリンクしない。
わたしは小さなころから、かなり気の強いオンナだった。
それでも様々に遭遇した、性的ないじめや虐待に抗うことができなかった。
(性的なことが絡まない人権蹂躙には、果敢にはむかい勝利してきた♥)

わたしは幼いころから、性的な窮地に陥ることが多かった。それは…もしかしたらわたしのマゾ性が、相手の欠片ほどのS性をいざなったからかもしれない。
そうそう残虐なサド性をもった男などいない。
人間社会で生きて行くための理性が、その潜在意識を抑制しているのかもしれないけれど…。

寂びれた公衆便所の、汚れと独特の臭いの沁みこんだ石のタイル。
欲望が恐怖と緊張を凌駕し興奮を呼ぶ。
全裸の素足がざらざらの石の感触に、子宮をざわざわと震えさせる。
白い乳房が冷たい石に体温を奪われながら圧し潰され、泥だらけの手のひらがもう片方の乳房を揉みしだく。
垂れ落ちた髪が、得体の知れない水たまりに濡れる…。

奈落に堕ちる…感極まってイく。

全部…独り。

これは願望だから。

誰も知らない。
誰にも見せない。
わたしが晒す一部であって、暴かれる恥部ではない。

暴くなら観せてあげてもいい。
隠していた秘密を、引き摺りだされるのは快感。で、望まれる羞恥だけを見せるのなら…容易い。

わたしはこれまで無機質なモノにだけ、己を自ら晒してきた。
禁断の空間も、牝を晒し穢す腐臭も…わたしの願望を叶えるだけで、現実にわたしの人間の尊厳を貶めはしない。

望んで欲しい。求めて欲しい。覗きこんで欲しい。
わたしはそのすべてに応えるから…それがわたしの快感。願望。そして切望。

ただ…静かにソファに腰掛け、冷えた視線をわたしに投げて…澄んだ湧き水みたいな声音で「さて…」と、わたしに牝を問う。
ただ…ただ…そこに在るだけの無垢な男。

願望から現実を視る恐怖は…まるで水底から太陽の揺らぎをみるようで…焦がれても息ができない。

この男は絶対に暴かない。求めない。望まない。
わたしの嬲り方を心得た酷い男。


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