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今日は12月最初の日だ。

11月最後は風邪でダウンしてしまった。
ブログにアクセスするのも管理画面をひらくのも億劫なほどだるかった。

ご主人さまとひと言ふた言メールを交わす。
それだけでご主人さまを感じられて嬉しかった。
お忙しいご主人さまからおやすみメールが届かない日は、寂しくてお名前を呼びながら眠った。
拗ねたメールを送ってもご主人さまはいつもとかわらない優しいお返事をくださった。

わたしに意地も張らせてくださらないご主人さまが憎らしかった。

ご主人さまとはじめてお逢いした12月ことは今でもはっきり覚えている。
はじめて逢う人をどうしてこの人だとわかったのだろう?
わたしのぴんぼけの写真に「よくわからない。」と、お返事をされたご主人さまが、わたしに向かって真っすぐに流れるみたいに歩いて来られた。
わたしはただ見あげただけで、何も言えなかった。
ご主人さまは何も言わなかった。
無言でわたしをすり抜けるように歩き出された。

焦って着いて行ったはじめての場所がホテルだったのには、戸惑った(苦笑)

明るい部屋でシャワーも浴びずにセックスするのははじめてだった。
確かフェラチオもしなかったし、それらしいプレイもなかった。
いわゆる普通のセックスをした。

そして、腕枕に誘われてぐっすりと眠ったのだった。

目を覚ましてからしばらくベッドで話をした。
なにを話したかなんて覚えていないけれど、フラッシュバックする情景はご主人さまが腕を伸ばして空に地図を描き、今いる場所とご主人さまのお住みになっている場所を記してくださっている。天井に伸びていたご主人さまの長い腕。

ご主人さまのさらさらの肌を覚えている。
はじめて逢った日のほとんどを肌を優しく密着させて過ごした。

そうか・・・あのはじめてのときが、ご主人さまとわたしの今を啓示していたのだ。

今も腕枕はかわらない。
先日ご主人さまが笑いながら駅への道すがら「疲れているね。」と、おっしゃった。
わたしがご主人さまの腕枕でぴくりとも動かずに死んだように眠っていたからだそうだ。
わたしはご主人さまの腕のなかで安心しきって眠る。

それははじめてお逢いしたあの日からかわらない。


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